<事象>
Redmineのステータスを「完了」→「未完了」に戻しても、該当テストフェーズの欠陥実績CLOSED数が、変わらないままです。
ステータス別チャートでは、Redmineのステータスと一致しています。原因と解決策を教えてください。
<原因>
Redmineでは、チケットのステータスを「完了」とすると、終了日に日付が入り、収束曲線の欠陥実績CLOSED件数は、その終了日を元にカウントしています。
Redmine上で「完了」→「未完了」に戻しても、Redmineでは終了日が残るため、QualityForwardの欠陥実績CLOSED数は減りません。
レポートのステータス別チャートは、Redmineのステータスを元にカウントしているため、Redmineと一致します。
<解決策>
収束曲線の欠陥実績CLOSED数を一致させたい場合は、欠陥実績数を CSV で登録することが可能です。
(1)以下のフォーマットに合わせて、日付・OPEN 数・CLOSE 数を入力した CSV ファイルを作成します。
※ヘッダ行は不要です。
(2)レポート>対象のテストフェーズの「チャート」>右上の「設定」メニュー>「欠陥実績の取り込み」を選択します。
詳細はユーザマニュアル 12.2.7. 欠陥実績数を CSV で登録する をご覧ください。