利用のための設定
(1)左メニューの「テストスイート」ボタンをクリックします。
(2)カバレッジパネルを設定したいテストスイートのテストスイート名の下の「設定」ボタンをクリックします。
(3)”テスト定義の自由項目設定”で"カバレッジパネル設定の有効化"にチェックをい入れます。
チェックを入れるとラベル欄の右側にあるラジオボタンが有効化するので、任意の項目を選択します。中項目、機能、テスト観点のどれか一つを選択することでカバレッジパネルの特性を生かすことができます。
カバレッジパネル設定に関する詳細はこちらの記事をご覧ください。
テストの全体像を視覚的に表現する 「カバレッジパネル」を利用する
(4)ページ下部の「更新する」ボタンをクリックしてください。
テストスイート一覧画面へ戻ります。
遷移方法
テストケースに結果が入力されていることを前提とします。
テスト結果の入力は以下の記事をご覧ください。
テストサイクルを追加し、テスト実行をする
プロジェクト全体のカバレッジパネル
(1)左メニューの「レポート」ボタンをクリックします。
(2)画面右側に表示されている、「チャート&パネルを表示」ボタンをクリックします。
(3)プロジェクト全体のカバレッジパネルは「フェーズ一覧」の下部に表示されます。
テストフェーズごとのカバレッジパネル
(1)左メニューの「レポート」ボタンをクリックします。
(2)任意のテストフェーズの「チャート」ボタンをクリックします。
(3)画面下部にテストフェーズのカバレッジパネルが表示されます。
見方
設定をすることにより、テストの属性(中項目、機能、テスト観点など)に紐付くテストケースがどれぐらいの割合(パネルの大きさ)で存在し、どれぐらいPASSしているか(パネルの色)を一目で確認することができます。
- カバレッジパネルには利用のための設定(3)で設定した項目一覧が記載されています。
⇒必要なテスト観点を満たしているかどうか確認できます。
- パネルの大きさは利用のための設定(3)で設定した項目に紐付くテストケースのボリュームを表しています。
⇒重点的にテストしたい観点にテストケースが十分にあるかを確認できます。
- テストのPASS率が高いパネルは濃い緑、低いものは濃い赤で表示されます。
⇒PASS率の高いテスト観点、低いテスト観点が確認できます。
- PASS率が100%になると★マークが付きます。
カバレッジパネルの表示カラー図です。