プロジェクトの基本設定には、上記の項目があります。
それぞれの項目について説明します。
プロジェクト設定はダッシュボード画面>右上の「設定」で行うことができます。
一般
基本設定
◆プロジェクト名
プロジェクトの名称を指定します。
◆概要説明
プロジェクトの概要を記入します。ダッシュボード画面で表示されます。
◆テストスイートのレビュワーのメールアドレス
指定しておけば、テストスイートのレビュー依頼をした際に指定したアドレスに通知します。
◆プロジェクトの装飾設定
「あり」を選択した場合、テストスイートで連続する同じ記載がグレーになり、可読性があがります。
祝日設定
祝日設定を行うことでより詳細で緻密な予実設定を行うことができます。
テストブロッカーの集計設定
ブロッカーの原因と影響度を可視化する機能です。チェックをいれると、BLOCKとQ&Aになった原因の上位10件を表示します。
以下二つの設定が必要です。
- プロジェクトの設定画面の”テストブロッカーの集計設定”>”BLOCKの結果を集計する”と”Q&Aの結果を集計する”にチェック
- テストスイートの設定画面の”テスト結果の自由項目設定”>”テストブロッカーの集計に利用する”にチェック
テストブロッカーのご利用方法はこちらの記事も参考にしてください。
テストブロッカーでテストの阻害要因と影響度を知る
テストスイート列
デフォルトの列ラベル設定
テストスイートの項目のデフォルトラベル名と、項目の使用・未使用のデフォルト選択ができます。ここで入力・選択したラベルは新規作成する全てのテストスイートに反映されます。
テストスイートのテスト定義項目ラベルの利用方法はこちらの記事も参考にしてください。
テストスイートのテスト定義項目ラベルを活用する
テスト結果列
デフォルトの列ラベル設定
テスト実行画面のテスト結果部のデフォルトラベル名と、項目の使用・未使用のデフォルト選択ができます。ここで入力・選択したラベルは新規作成する全てのテストスイートに反映されます。
テスト結果の補足列の利用設定
テスト結果に付随する補足情報を残すための機能です。利用する場合、チェックをいれてください。
例えば、今回のテスト結果は「PASS」であるが、テスト結果の補足情報は「FAILからPASSになったもの」ということを補足することができます。
テスト結果補足のご利用方法はこちらの記事も参考にしてください。
テスト結果補足からテスト結果の経緯を知る
テスト結果ラベル
◆PASSのラベル
任意のラベルに名称を変更することができます。(例: パス、合格)
FAIL, SKIP, CUT, BLOCK, N/A, Q&Aも同様に名称変更できます。
◆進捗から除外する
チェックをいれると、成分バーや収束曲線などの進捗レポートでその結果は除外されます。
進捗から除外する機能のご利用方法はこちらの記事も参考にしてください。
特定のテスト結果を進捗集計の対象から除外する
◆実行範囲から除外する
チェックをいれたテスト結果(「CUT」,「N/A」,「SKIP」のいずれか)が入力されたテストケースを実行範囲から除外します。テスト実行範囲外のテスト結果は進捗実績などの集計から除外されます。
アップデート情報に利用方法が記載されていますので、参考にしてください。
テスト実行範囲の新たな指定方法とプロジェクトの祝日設定機能を追加(2022/06/23)
BTS連携
連携するBTSのデフォルト設定
JIRAとRedmineに対応しております。
プロジェクト設定でBTSのデフォルト設定をしておけば、全てのテストフェーズでBTSの設定が反映されます。
BTS連携の方法はBTS連携マニュアルをご確認ください。
APIキー
ボタン一つでAPIキーの生成をします。ウェブ API によりテストスイート、テスト結果データへフルアクセス(CRUD)でき、組み合わせテストの自動生成や、独自ルールでの集計等が実現可能です。
テナント管理者とプロジェクト管理者のみ実行可能です。
このプロジェクトをベースにした新規プロジェクトの作成
既存プロジェクトをコピーして新しいプロジェクトを作成する場合に行う作業です。プロジェクトの設定とステータスが”利用可”のテストスイートがコピーされます。
コピーが完了すると操作を行ったユーザ宛にメールで通知されます。
テナント管理者のみ実行可能です。
プロジェクトのアーカイブ
プロジェクトが終了した際など、使わなくなったプロジェクトをアーカイブしておくことができる機能です。
テナント管理者のみ実行可能です。
プロジェクトの削除
プロジェクトの削除をします。
テナント管理者のみ実行可能です。